バレーボールのユニフォームには、いくつかの規定があります。
日本バレーボール協会の定めるユニフォームの規定について簡単にご説明するので、ユニフォーム作成をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
バレーボールユニフォームを作る前に
まずは、バレーボールユニフォームを作る前に知っておきたいことを4つお伝えします。
1.バレーボールユニフォームに含まれるもの
一般的に、バレーボールのユニフォームには「シャツ」「パンツ」が含まれます。6人制のバレーボールに限り、ソックスもユニフォームに含まれるため、ユニフォーム作成時には同時に検討することが必要です。
2.デザインや形状について
バレーボールユニフォームのシャツは、半袖・長袖・ノースリーブが混在していても問題ありません。6人制バレーボールのソックスは、色と長さが統一されている必要があります。
3.カラーについて
バレーボールのユニフォームには、カラーに関する規定があります。コートプレイヤーの場合、メインのカラーがユニフォームの65%以上を占めていることが必要です。
また、リベロプレイヤーのユニフォームは、他のプレイヤーとはっきり区別できるよう、対照的な色のユニフォームにする必要があります。
リベロプレイヤーはサーブを打てない、アタックができない、アタックラインより前でトスを上げられないなど様々な制約があり、審判はリベロプレイヤーがルール違反をしていないかチェックする必要があるため、一目でリベロだと判別がつくよう、対照的な色のユニフォームを着用する必要があるのです。
4.マーキング(番号やチーム名等)について
マーキングとは、バレーボールユニフォームに入れる番号やチーム名、選手名などのことです。ユニフォームに必ず入れる必要のあるもの、入れても入れなくてもよいものがあります。
必須のマーキング
バレーボールユニフォームに必ず入れなければならないマーキングについてお伝えします。
チーム名
バレーボールユニフォームには、必ずチーム名を入れる必要があります。日本バレーボール協会に届け出た正式なチームネームか、チームニックネームを入れましょう。
なお、チーム名を入れられる場所はユニフォームの表面、裏面ともに背番号の上です。サイズの指定はありません。
番号
バレーボールユニフォームには、ユニフォームとはっきり区別できる色で競技者の番号も入れる必要があります。
入れられる番号は、6人制1~20番、9人制1~18番です。ただし、やむを得ない場合においては、1~99番まで使用することが認められています。
なお、番号にはサイズが定められているため注意してください。
※パンツには必ずしも競技者番号をつける必要はありません。ただし、番号を付ける場合は全員統一する必要があります。
キャプテンマーク
チームキャプテンは、ユニフォームにキャプテンマークを入れる必要があります。シャツと異なる色のラインで、長さは8cm、幅は2cmです。
基本的には胸のナンバーの下にライインを入れますが、家庭婦人(ママさんバレー)の場合、大会によっては胸の上にキャプテンマークを入れることがあるため、あらかじめご確認ください。
任意のマーキング
バレーボールユニフォームには、入れても入れなくても良いマーキングがあります。ご自身のチームユニフォームに入れたいかどうか、チームメンバーと相談して決定してください。
チームのシンボルや都道府県等
バレーボールユニフォームには、チームのシンボルマーク、校章、社章などを入れることができます。また、シャツの袖には都道府県名を入れることも可能です。
選手名
バレーボールユニフォームのシャツの背面には、選手名を記載することができます。シャツの上部中央に、直線状または肩のラインに合わせたゆるやかな曲線状で選手名の記載が可能です。
この場合、出場する選手全員が選手名を記載する必要があります。また、文字の高さは6~8cmと定められており、アルファベット横書きのみです。
規定にのっとったバレーボールユニフォームを作るなら
経験豊富なバレーボールユニフォームショップである私たちバレーボールファクトリーズでは、日本バレーボール協会の規定に従ってチーム名や番号などマーキングのサイズを設定しています。
デザイン・カラー・マーキングを組み合わせた自由なデザイン、豊富なサイズからチームに合ったユニフォームを作成することができます。
まとめ
今回ご紹介したバレーボールユニフォームの規定は、日本バレーボール協会のユニフォーム規定を参照しています。出場される大会や主催者によってユニフォームの規定は異なるため、出場前に必ず確認するようにしてください。
また、バレーボールユニフォームの作成を検討中の方でご不明点がございましたら、お気軽に当店までご相談ください。